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ブログを始めてから、いろんな好奇心を刺激されていますが、郷土料理もそのひとつです。 全国区ではないのだけど、 ある地方ではみんな知ってて、ずーっと受け継がれている底力があって、 郷土料理っておもしろいなぁと思います。 お正月に帰省したときに、郷土料理に関する本を何冊か読みました。 その中で気になったのが、コレ。長崎の郷土料理「ヒカド」です。 このお料理、ルーツはクリームシチューなんだとか。 なのだけど、見よう見まねでつくったから、 ダシで根菜(大根、人参、サツマイモ)を煮て、 すりおろしたサツマイモでとろみをつけるという調理法になったようです。(当時、小麦粉でとろみをつけるという発想は思いつかなかったのですね) こぐれひでこさんが著書の中で、 「長崎の街を眺めていたら、和と洋と中の文化が自然体で同居していて、 すごくすてきって思った。この料理はそんな長崎ならではの料理」 「初めての食感、味わいなのだけど、どこかほっとする味」的なことを 書いてらして興味を持ったのですが、なるほどたしかにそんな感じです。 本のレシピをコピーし忘れたので、作り方はコチラを参照しました。 ただ、たんぱく質は、こぐれさんの本に忠実にメカジキのみで。 できあがった「ヒカド」は、書かれていた通り、食感、味わいとも未体験。 でも、ほっとする味。おいしいです! 根野菜たっぷり&あっさり&ぬくぬくなので、寒い日にまたつくりたいな。
by cascais
| 2007-01-22 16:30
| おいしいもの
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