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能登の「さんなみ」、三重の「美鈴」と並び、日本三大民宿と評されるお宿。
小さな海水浴地にある古い民家風の民宿といった外観で、好感がもてます。 しかし、中に入れば、掘りごたつの食事処は、和モダンな印象でセンスよし。 2つあるお風呂(貸切)の泉質もよく、小さめながら檜の浴槽がとても気持ちよかったです。 お料理は、海の幸がたっぷりと味わえます。 私たちは伊勢えびと鮑付きのコースを頂いたのですが、伊勢えびはお刺身&アメリケーヌソースのソテー、鮑はお刺身&肝ソースでも頂くことができ、大満足でした! さざえのエスカルゴ風、白身魚の昆布〆、焼き魚、いくらの飯蒸しなど、 ほかのお料理も、新鮮さが感じられておいしかった! これで15000円とは驚きです。 (2年近く前のことでメニュー内容など記憶が不確かです。すみません。。。) ただ、板前さんのお料理というよりは、民宿の女将さんの味付けといった印象。 それはそれで大変おいしいのですが、「洗練された匠の技」的なお料理を期待して伺うと違うかもしれません。 唯一残念だったのは、客室。清潔にお掃除されているのですが、お部屋の古さ、傷みが目立ちました。こちらが改装されればパーフェクトな民宿ではないでしょうか。 夏場はいわゆる海水客向けの民宿だそうで、お料理民宿として営業されているのはオフシーズンのみとか。ちなみにその間は1日3組限定です。 でも、将来子供が生まれて、夏休み海水浴にいく…そんなときにも再訪してみたいな。 かいとく丸 ファンクラブのホームページ http://www.fsinet.or.jp/~walden3/iwachi/iwachi.html
by cascais
| 2004-02-06 10:41
| おいしい宿・旅
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